筆書き専門店 涌泉書院です。
【筆耕って何?】
筆耕(ひっこう)という言葉は、普段あまり聞き馴れない為、一般の方や書家の間でも案外知られていません。しかし、身近に存在する業種に広く活用されている職業の一つなのです。書いて納めた商品が即座に大衆の目に触れ、喜んで戴ける反面、期待外れと見られた場合は、次が無いという厳しさが有ります。従って現在が有るのは、そうした環境で育てられた賜物なんです。
■筆耕の語源「※出典元:語源由来辞典」より
「筆耕硯田(ひっこうけんでん)がその語源とされ、農夫が田んぼを耕(たがや)すように、文筆家が筆という鍬(くわ)を用いて、硯(すずり)という田を耕す事を喩(たと)えた語で、江戸時代から用いられているとされています。」その後、時間の経過とともに筆耕硯田が筆耕に収まったという経緯が有ります。
■筆耕をネットで検索
①写字や清書で報酬を受けること。
②文筆によって生計を立てること。等が出てきます。
今風に訳しますと、大小の筆を使い分けながら、お客様
のご要望通りに書き納める事で、報酬を得る仕事という
事になります。勿論、普段から書く事が好きである事が
前提ですが、実際には大変な集中力が伴なう仕事です。
■芸術書道と実用書道
書道は、芸術書道と実用書道に大別されます。
芸術書道は、書の普及と習得を主眼にしており、習字や
書道塾、書家が書く芸術美を帯びた創造(独創)的な書
などが含まれ、全国には大小多数の団体が存在します。
実用書道(別称筆耕)は生活に根差した書であり、多様
な品目の基本(書技)に精通している事が前提で、判り
易く・読み易い、何より癖のない美文字で仕上げるのが
実用書道の分野です。代表的なものに、各種賞状や卒業
証書・宛名書き・記章(リボン)・命名書・表札・位牌
その他、実用書道の領域は実に多岐に渡ります。
ちなみに、涌泉書院はこの実用書道に属しています。
<書とは人画なり、研鑽は一生>
筆耕とは大小の筆を使い分けながら、一定の枠内に書き
収めるという専門性が求められます。当然、一般の書道
とは似て非なるもので、筆耕は別物と言われています。
卒業証書のあれこれ
各地域に存在する「書の大家」と称される師範クラスや
筆耕のプロと呼ばれる方の書体の中にも、学校側からは
不採用を突き付けられるケースが散見されます。この際
未来の筆耕家を目指す諸氏にお役立て戴ければと思い、
卒業証書の名入れを例に、クレームの実態を挙げます。
■今、筆耕の現場では何が起きているの?
①まず、クセ字、字粒の不揃い、誤字・脱字が目立つ。
②本来、止めるべき所をハネている。
<特徴>偏の縦画をハネてしまっているケース。
キ偏・ニン偏・ギョウニン偏・ネ偏・ノギ偏・コメ偏
イト偏・ノゴメ偏・スキ偏・コロモ偏など
③基本書体は楷書、しかし、一部に行書も混在する。
④墨入れした周辺に汚れ、証書の裏面にも墨の跡など。
⑤書き直しを依頼すると、問題無いと逆切れされる。
①~⑤の項目は、一部の書家や筆耕家に関わる問題では
ありますが、概ね、書き手優先の現状が垣間見えます。
こうしたご指摘には真摯に向き合いながら改善を加え、
仕事として受ける側の謙虚さも同時に磨きたいですね。
弊社は他業者様の書いた卒業証書であっても、ご依頼が
有れば県内外の書き直し対応も可能です。(2割増し)
尚、弊社ではトラブル防止の為、すべてのお客様に対し
事前に書体サンプルの提示を心掛けております。
また、外注には出しておりませんので、ご安心下さい。
筆耕(ひっこう)という言葉は、普段あまり聞き馴れない為、一般の方や書家の間でも案外知られていません。しかし、身近に存在する業種に広く活用されている職業の一つなのです。書いて納めた商品が即座に大衆の目に触れ、喜んで戴ける反面、期待外れと見られた場合は、次が無いという厳しさが有ります。従って現在が有るのは、そうした環境で育てられた賜物なんです。
■筆耕の語源「※出典元:語源由来辞典」より
「筆耕硯田(ひっこうけんでん)がその語源とされ、農夫が田んぼを耕(たがや)すように、文筆家が筆という鍬(くわ)を用いて、硯(すずり)という田を耕す事を喩(たと)えた語で、江戸時代から用いられているとされています。」その後、時間の経過とともに筆耕硯田が筆耕に収まったという経緯が有ります。
■筆耕をネットで検索
①写字や清書で報酬を受けること。
②文筆によって生計を立てること。等が出てきます。
今風に訳しますと、大小の筆を使い分けながら、お客様
のご要望通りに書き納める事で、報酬を得る仕事という
事になります。勿論、普段から書く事が好きである事が
前提ですが、実際には大変な集中力が伴なう仕事です。
■芸術書道と実用書道
書道は、芸術書道と実用書道に大別されます。
芸術書道は、書の普及と習得を主眼にしており、習字や
書道塾、書家が書く芸術美を帯びた創造(独創)的な書
などが含まれ、全国には大小多数の団体が存在します。
実用書道(別称筆耕)は生活に根差した書であり、多様
な品目の基本(書技)に精通している事が前提で、判り
易く・読み易い、何より癖のない美文字で仕上げるのが
実用書道の分野です。代表的なものに、各種賞状や卒業
証書・宛名書き・記章(リボン)・命名書・表札・位牌
その他、実用書道の領域は実に多岐に渡ります。
ちなみに、涌泉書院はこの実用書道に属しています。
<書とは人画なり、研鑽は一生>
筆耕とは大小の筆を使い分けながら、一定の枠内に書き
収めるという専門性が求められます。当然、一般の書道
とは似て非なるもので、筆耕は別物と言われています。
卒業証書のあれこれ
各地域に存在する「書の大家」と称される師範クラスや
筆耕のプロと呼ばれる方の書体の中にも、学校側からは
不採用を突き付けられるケースが散見されます。この際
未来の筆耕家を目指す諸氏にお役立て戴ければと思い、
卒業証書の名入れを例に、クレームの実態を挙げます。
■今、筆耕の現場では何が起きているの?
①まず、クセ字、字粒の不揃い、誤字・脱字が目立つ。
②本来、止めるべき所をハネている。
<特徴>偏の縦画をハネてしまっているケース。
キ偏・ニン偏・ギョウニン偏・ネ偏・ノギ偏・コメ偏
イト偏・ノゴメ偏・スキ偏・コロモ偏など
③基本書体は楷書、しかし、一部に行書も混在する。
④墨入れした周辺に汚れ、証書の裏面にも墨の跡など。
⑤書き直しを依頼すると、問題無いと逆切れされる。
①~⑤の項目は、一部の書家や筆耕家に関わる問題では
ありますが、概ね、書き手優先の現状が垣間見えます。
こうしたご指摘には真摯に向き合いながら改善を加え、
仕事として受ける側の謙虚さも同時に磨きたいですね。
弊社は他業者様の書いた卒業証書であっても、ご依頼が
有れば県内外の書き直し対応も可能です。(2割増し)
尚、弊社ではトラブル防止の為、すべてのお客様に対し
事前に書体サンプルの提示を心掛けております。
また、外注には出しておりませんので、ご安心下さい。